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ダイエットしたら生理がこない!?原因と生理キープのコツを解説

「ダイエットを始めたら生理がこない」と悩む女性は珍しくありません。

痩せたいからがんばったのに、生理こないと「体のどこかが悪くなったの?」「もうダイエットはやめたほうがいいの?」などいろいろ不安になりますよね。

結論から言うと、正しくダイエットを行うことで生理不順を防止できます。

この記事では、ダイエットを行うことで生理が来なくなる原因や対処法を詳しく解説します。

ダイエットしたら生理がこないのはなぜ?

ダイエットを始めた女性は誰でも生理が止まるかというと、決してそうではありません。

ダイエットによって以下4つのどれかに該当すると、体調に影響を及ぼす、つまり生理こないことがあるのです。

急激な体重減少

「体重を落としたいから〇日間は食事一切抜き!」というように急激に体重を減少させるように試みると、ホルモンバランスに悪影響を及ぼします。

女性ホルモンの一種であるエストロゲンがうまく分泌されなくなるため、生理がこないことがあるのです。

栄養不足

過度な食事制限により栄養が不足すると、生理が来なくなることがあります。

特に、亜鉛・鉄・ビタミンB群、ビタミンDなどが不足すると生理が規則正しくこなくなるため、積極的に食事で取り入れましょう。

これらの栄養素は、健康はもちろん、ホルモンバランスを保つためにも重要です。

栄養バランスの取れた食事で、意識的に摂取するよう心掛けましょう。

過度なストレス

食事制限などによる過度なストレスは、視床下部に影響します。

視床下部は生理周期に重要な場所でもあるので、ストレスを感じると生理こないことがあるのです。

過度な運動

視床下部が関係する例として、過度な運動も生理不順の原因になります。

女性アスリートは体づくりの期間で生理不順や無月経になることが多いですが、これは過度な運動により視床下部のホルモン分泌が抑えられるためです。

ダイエットも同じで、過度な運動は生理を止めることがあるので注意しましょう。

ダイエットしたら生理こないを回避!生理キープのポイント

ダイエット中でも生理がきちんとくるようにするには、以下の3点が重要です。

  • バランスの取れた食事
  • ストレス回避
  • 適度な運動

極端に無理するような内容ではないので、コツコツと長くダイエットを続けるためにもぜひ意識してみてくださいね。

まとめ

ダイエット中に生理こないのは、体に負担がかかっているからかもしれません。

なぜ生理がこなくなるのか、その原因を知れば思い当たることがあるのではないでしょうか。

生理をキープしながら無理なくダイエットを続けるコツもご紹介したので、ぜひ意識しながら実践してみましょう。